お彼岸は、この世とあの世が一体化する期間なのです

早いもので、もうすぐ春のお彼岸ですね〜。

お彼岸というのは、3月21日(水)を挟んで前後3日間のことです。…つまりは3/18〜3/24までの一週間ですね。今年は18日(日)・21日(休)・24日(土)と3日休みがありますから、どこかで先祖供養をしていただきたいものです。

 

ところで、お彼岸って一体なんでしょう? これは妙心教会の考えですが、中日(※今年は3/21)に由来しているのではないかと思うのです。

中日は、昼と夜の時間が同じになる日です。この昼夜が同じになる様子を別なことへ転化して考えたのだと思うのです。どういうことかと言うと、昼というのは明るいです。だからあの世(彼岸・天国・浄土)を表すものとします。逆に夜は暗いです。そこで夜をこの世(此岸・娑婆世界・穢土)と考えます。

そして中日に昼と夜がぴったり同じになるように、あの世とこの世が重なってしまう。すると、あの世のものとこの世のものが一体化してしまうのです。つまりご先祖様と生きている私たち子孫が一体化するのです。

このような時、子孫である私たちが善行を行うと、それはそのままご先祖様たちの善行功徳になる訳です。

具体的にはどんな善行をすればいいのでしょうか? これは「命・生命を尊ぶ」ということでしょう。死んでいった幾多の命、今生きている命、これから生きるであろう命。こういう全生命を大切にする。敬う。こういう気持ちを抱くことが善行と言えるでしょう。

ご先祖様がいたからこそ今の自分がいると、ご先祖様の人生を敬うこと。これこそ善行なのです。これが供養ということです。供養とは命を敬うことなのです。

お寺というのは、供養を通して生命を見つめ敬うための場所でもあります。お子さんをお持ちの方は、お子さんと共にお参りに行って、聞法と修行をし、命に思いを馳せるようにしてみてください。そして供養を続けていくことの大切さをお子さんに伝えてほしいものです。

もう時期お彼岸です。どうか先祖供養をして、大切な命ということに思いを馳せてみてください。

 

妙心教会の考えを書かせていただきました。
最後までお読み下さり、本当にありがとうございました。

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