通夜葬儀にて

先日、ずっとご縁をいただいていた方の通夜葬儀をさせていただきました。先代の時、当教会の檀家になられ、世代交代した後も変わらずにお付き合いしてくださった数少ない大切な方でした。

私のことを「あなたね〜」と呼んで何でもお話下さった方でした。いろいろ人生のこと、子育てのことなど教えていただきました。

 

この方の通夜葬儀・火葬まで終わって、私が帰ろうとしている時、お孫さんがやってきて、「あの戒名ならばおばあちゃん、とっても喜んでいると思います。納得しました。ありがとう」と声をかけていただきました。

とっても嬉しかったのです。宗教・信仰は、1+1は2のようにだれもが納得する明確な答えが出せないものです。人それぞれの信念となって働くものです。だから私の学習経験・修行経験・信仰体験などが元になり、故人の霊を弔うことになります。このような気持ちで、精一杯弔いをさせていただくだけなのです。私はこのように考えて、宗教儀式をさせていただいています。

 

このようなお言葉をいただけたのは、本当に嬉しかったです。自分から暗く長いトンネルに入り、出口を求め、もがき歩いている者にとって、このような言葉はもはや救いです。故人様がお孫さんの口を借りて、最後に一言かけてくれたのかな?などと都合のいい解釈をしています。そしてご縁をいただいている方、これからもしかしたらご縁を得る方など、当教会と少しでも関係のある方々のためになれる宗教法人・坊主になろうと前向きになることが出来たのでした。

 

もっともっと頑張ろうと思います。最後までお読み下さり、本当にありがとうございます。

 

 

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