コロナのお守り

先月7日に緊急事態宣言が出ました。当教会ではすぐにコロナ除けのお守りの魂入れを始めました。

魂入れの期間は21日間。これは法華経の中に書かれていることをベースとしています。3・7日間(21日、3週間)一つのことを思い続ける、考え続けるならば、普賢菩薩が姿を現しご守護・お導きが必ずあるだろうと書かれています。

私は普賢菩薩さまを「普」と「賢」の二つの漢字に分けて解釈します。最初の普は、普通、普段などと使うように「日常」といった意味。「賢」は賢いということで物事の良い方面といった意味。二つ合わせて、良いことも悪いことも起こる日常において、常に良い方面を見ていく力を獲得している菩薩様が普賢菩薩様だと考えています。何事にも希望を見出す力を得ている菩薩様だと。

3.7日間、コロナについて祈願することで、とかく悲観的になりがちなこの問題の中に少しでも希望を見いだせたらと考えたのです。暗い中に一つの光がともればと思って。

宗教で実際の病気を治すのは不可能です(少なくとも若輩の私には)。病気を治すのはお医者様です。では宗教はお手伝いできないのかというとそうではないとも考えています。なぜなら宗教は心を扱うからです。宗教の教え、修行を知り実践することで心に拠り所を持っていただき、この心が体に良い影響を与え、お医者様の治療がより効果的になり、病気が治るということはあると考えています。

このような方向から、コロナ除けのお守りを魂入れして、有縁の方々を中心にお配りしたのでした。少しでもお役に立てばと願っています。

早く終息することを願ってやみません。最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。