生きているのが素晴らしい

確かアンパンマンという漫画の歌でしたでしょうか?今日の記事のタイトルのような歌詞があったように記憶しています。

コロナ禍で、世界中が大変な時代。改めてこの言葉をかみしめたいと思うのです。

何故か?

残念ながら、私たち人間、否、この世に存在するものすべてが「いつか死を迎える確率」は100%です。存在しているということはいつか確実に存在しなくなるのです。

コロナがあろうがなかろうが、戦争が起ころうが平和であろうが、重い病に罹ろうが健康でいようが、年寄だろうが若かろうが、大人だろうが子供だろうが…、みな「いつか死を迎える確率」という意味では平等です。避けられません。

「いつか死を迎える」というのは、この世の真理。誰も避けて通れない事実といえます。

私たちが死ぬ確率はどんな時でも100%。…残念ですがこれは念頭しておかなくてはいけないと思っています。

当教会の宗祖・日蓮大聖人も「まず臨終を習え」と、より良く生きたいのならまず何より人は必ず死ぬということをよくよく記憶するようにおっしゃっています。

反対に、私たち人間が生まれてくるのはどうでしょう?

一回の射精で出てくる精子の数は、1億~4億くらいだそうです(※2億~3億という説もあります。個人差が激しいようです。ここでは最初の説で書いていきます)。ここから生命となって母体から出てくるのは、一人から、多くて五人くらい(五つ子などがこれですね)。

一人の子供が生まれてくるのは、1億分の1、または4億分の1。五つ子でも2000万分の1から8000万分の1(※五つ子などとても珍しいでしょうから一概にこのようには言えませんがとりあえず単純に割っておきます)。

いま世界の人口は77億人くらいだそうです(※調べたホームページはこちら)。専門家ではないので、本当に単純にこの人口数を精子の数として計算してしまいます。

すると、77人くらいの子供が生まれてくることになります。4億とするとこの4分の1となります。

凄い確率です!!もうこれこそ「リアル奇跡」といえると思います。

ここから言えることは、生まれてきたということは本当に素晴らしいということ。そしてその素晴らしい状態は永遠に続かないということ。

しかし永遠に続かないからこそ、素晴らしい状態がより引き立つのでしょう。

命は何よりの宝物。最も大切にすべきもの。これはもっともです。当然のことですが、ではなぜそうなのかと理由付けをはっきりさせておきたいなと思ったのです。奇跡のような確率で生まれてきた私たち。でもこの命は永遠ではない。

だからこそ今、たった今、この瞬間の生を大切に、貴重に消費しないとと。命をいただいている、今この瞬間を大切に過ごしていかないとと。命そのままがというのではなく、それによって生きている今という瞬間こそが価値なのだと。

このように考えていきたいと思うのです。命を守るのは何のためなのか?このように考えてみたいのです。そして常に頭の片隅に置いておきたいと思うのです。このような危機に見舞われている今だからこそ、特に!!

奇跡的に与えられたこの瞬間をもっともっと有意義に、大切にできたらと思うのです。思ったことを少し書いてみました。最後までお読みいただけたのならば、本当に感謝いたします。ありがとうございました。