お話: 正義は立場の違いでどうにでもなる…

世界が大変なことになっています…。

未来がなくなるかもしれない。こんな怖ささえ持っています。

力のあるものが、自分の主張(自分たちの正義)を意地でも通そうとすると、出来ることは限られてくるのですね…。

まあ、ロシアからすれば、そんなこと、アメリカだってずっとやっているではないかというでしょうが。両者の違いは、戦う前に相手を悪・敵と世界に認識させたかさせないかの違いでしょう…。やっていることは変わりません。こう思います。悪として責められた側は、とんだ災難(災難などという言葉では済まないほどに!)ですが…、これが現実なのかもといい年をして思うようになりました。

私は、早急に安保理の会合を開くべきだと思うのです。もう開いているというかもしれませんが、そうではなく、世界から特権を与えられた国(核を持つこと・拒否権を認められていること)が腹を割って話し合う会合です。非公開でも公開でも、この際、かまわないのです。早急に開いてほしいと思うのです。

この会合では、少しでも意見が合わなければ、速攻で拒否です。皆が納得する妥協点が得られるまで、ずっと続く会合です。大変ですが、これが特権国の、世界から特権を与えられた国の責務です。かの国らは、この重責を果たしているのでしょうか?

世界を平和に導く役目を担っている特権国が、その役目を放棄するかのように覇権争いをしているのです。これが世界の実情です。特権のない国は、特権国の庇護を得なければいけない状態です…。

なぜこのような状況になっても、常任理事国の最高首脳は話し合わないのでしょうか?もっとも話し合わなければいけない時のはずなのに…、なぜしないのでしょうか?

今がその時でしょうに?????

世界が平和に舵を切りますように。侵略が早急にやみますように。特権国は、覇権争いをやめ、話し合いの場につくように。こう願うものです。

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