ドタバタ顛末記 : その日、が来た

母が亡くなって、四日後、その日が来ました。

午前までは、いつも通り。午後に入って、支度を開始。

式の二時間ほど前、葬儀屋さんが来てくれて、母を会場へ送り届けてくれました。家にいたものが、式場へと。なんだか変な気持ちです。

私たち家族も着替えをして、すぐに式場に。

そして葬儀屋さんに式の進行を聞きつつ、式場のチェック。お花や供物を申し出てくれた人がそれなりにいて、送り出すのに十分と判断。ありがたいことです。

しばらくすると、ぼつぼつと親族が集まってきました。母の顔を見てもらいながら、いろいろと雑談。なんとなくこの方々にも憔悴が見られます。身近なものがいなくなる影響は、とても大きいのですね。

お導師様が来て、ご挨拶。

式の開始、10分前になり、席へ着席。しっかりと送り出せるようにと思っていました。

式が開始。お導師様の読経が始まり、焼香。

読経を背景に静かに流れる時間。いろいろなことが思い出されます。良いことも、悪い事だって。後悔なども。本当にいろいろと。この思い出しは、最後の母との会話なのかもしれません。

母の死を伝えるべき人には伝え、式を行ったつもりです。だからなんとか送り出しが出来たのではないかと思っています。

このような式を行うのに、専門の方のノウハウはとても役立つと感じた次第です。影に日向に動いていただいた方々に感謝する次第です。

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