難しいのは…

信じること。

こう思います。

私たちは誰でも完ぺきではないから、

何かしらの不備があります。

そしてこの不備…、

他人の不備は良く見えるものです。

だから

この不備を見てしまい、

信じられなくなる…。

自分自身にも不備があるにもかかわらず…。

だから

法でどうにかしようとするのでしょう。

お互い不備だらけだから、

やっていいこと、

わるいことを

明確にしておけばいいじゃないか!と。

確かにその通りなのでしょうが、

これでは

ますます信じることは難しくなります。

法で規制するという事は、

人は何か悪いことをするものだという前提に立つことになるでしょうから。

どうしたらいいのでしょう?

神様・仏様という

偉大な精神的存在が

私たちすべての人間を良い方向に導いて下さっているのだ、と

信じること。

ここから始めたいものです。

信じることは難しいですが、

でも

この難しいことが、

信頼関係の礎です。

疑心は争いを

信心は協調を

それぞれ生むのではないでしょうか?

宗教・信仰は、

信じることを学ぶもの。

こう思います。

自身で尊い精神をあがめる。信じる。

この世には尊い精神が必ずあると思う。

これが信仰だと思っています。

信じるのはとても難しい…。

でもとても大切なことだと思うのです。

何でもかんでも信じてしまうような

極端な信心でなく、

不備もあるけど、

良い部分だって多いのだ

と思えるような信心が!!

難しいですね…。

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