結局…

この世は、

力の強いもの・豊かなもの

いわゆる、持っている者が

力の弱きもの・貧しいもの

いわゆる、持たざる者に

余剰部分を渡すこと。

このことによってのみ、

平等が実現するのではないでしょうか?

両者には、はっきりとした力や財の差が存在しているのです。

ここをどうしていくか?

パターナリズムに陥らずにどうしていくか?

とても難しい問題なのでしょうね。

家族だったら、

親という強い立場の者が

子という弱い立場の者に

いろいろと譲るということが

日常で行われているはずです。

これは家族という仲間意識があるからなのでしょうね。

この仲間意識というものが

親子という近しい関係から始まり、

じょじょに広がっていくようになるといいのですが…。

でも

国とか、

民族とか、

信仰とか、

イデオロギーとか、

様々なものがあり、

熟慮が求められ、

そうそうには前進しないようです。

私たちにできるのは、

親子の関係や

友人・知人などの

自分に直接関係があるところで、

できるだけ良好に

仲間意識を維持していくことでしょう。

急激な変化は誰でも嫌うもの。

じょじょに、じょじょに

広げていくしかないのでしょうね。

一度、戦いが始まれば、

勝敗がつくまで終わらないのです。

個の自分として、

よくよく省みていきたいものです。

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