お盆ですね。
月日の流れるのは、とても速い…。
このように思っています。
お盆には、ご先祖様が帰ってくるといいます。
死者の国から、私たち子孫が生きるこの世に来るのだと。
盆棚を設置して、
いろいろとお飾りをし、
ご先祖様の好きだったものなどをお供えする。
こうして帰ってきたご先祖様をもてなすのです。
私をこの世に誕生させてくれてありがとうと感謝するのです。
この感謝の気持ちを
親から子、
子から孫へと
代々受け継いでいくと
まわりまわって、自分自身が救われます。
なぜなら、
個人は有限だから。
この世を去り、いつか自分を知っている人もいなくなり、忘れ去られます。
そんな時、
子孫が自分をこの世に誕生させてくれたと感謝してくれるのだとしたら、
自分がこの世で生きたという証にもあるというもの。
自分の人生に価値を見出せるというもの。
・・・まあ、心の持ち方なんですが…。
私は先祖供養をすること、子孫にも受け継いでいくことで、
自分自身の死後の救いにもなるのだと思っています。
自分のままならない人生が、
子孫から感謝されるというのですから!
先祖供養、きちんと受け継いでいきたいものです。