信心というけれど…

これが一番難しい。

でも一番大切。

法華経の中に、信じることの難しさを

難信難解(なんしんなんげ)と説いていますが、本当にその通りだと思うのです。

信じる、それもただ信じる。いろいろと理由をつけずに。これがとても難しい。

この信じるということ。

人と人との良好な関係にも必要でしょう。

付き合うためには、相手を信じる必要があるのですから。疑いを持っていて、相手と良好な付き合いはできないはずです。

信じるのは難しい。

だからこそ宗教的存在がいらっしゃるのかもしれません。目に見えず触れることもでない、私たち人間を超越した宗教的存在。でもこれらの方々が自分を導いて下さっていると信じていく。そして教えを学んで、日々に活用していく。

この繰り返しをしていくことで、自分と同じ人間に対しても信じることができるようになっていくのかと思うのです。

信じることない所に良好で平和な関係は築けない。

この頃の世界情勢を見ても、このように思う次第です。

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