遠離自高心

これも法華経の中の言葉です。

自高の心を遠離する

と読みます。

自高とは、自分最高、他なんて…という気持ち。自己中とかナルシストという状態でしょうか?周りより自分自身を特別視してしまう心というのでしょうか?

しかし、現実には誰でも多かれ少なかれ自高心は持っていることでしょう。

ですから、度が過ぎてはいけないよという教えと受け取りたいと思います。

これを解決するためには、自分と周りになにか共通項を見つけられるといいのでしょう。そうすれば、自分はこうだけど、あの人も一緒だと安心を得られますから。

自高の心は、度が過ぎれば争いのもと。こう念頭して、自省していきたいものです。

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