相手の話を聞く。
これほど難しいことはないのでしょう…。
どうしても、自分の感情などがはいってしまうから。
人の話をその人の言葉通りに聞くことができたならば、
きっと何かしら得るものがあるはずなのに…。
これがなかなか、できないものです。
だから様々な摩擦、争いが起こるのでしょう。
お互い自分を介して人の話を聞いてしまうから…。
なくしていきたいものです。
素直に聞けるようになりたいものです。
法華経は、こういうことをできる人を
柔和質直者(にゅうわしちじきしゃ)
と説いています。
このようなひとをめざすことはとっても、とっても必要なことと感じています。
…自分がお手本になれればいいのですが…、とことん凡夫ですね…。