少しずつ、少しずつ…

法華三部経の書き下し文をアップロードしています。

今は法師品第十まで完了しました。

改めて読んでいくと、

法華経では、

この世は久遠本佛の常住する永遠の浄土であり、

私たちは久遠本佛と深い縁を結んで存在している菩薩なのだ

と説かれていることに気づきます。

もちろん、信じる者の立場ですが!

ただ現実の世界とは、かけ離れているように思えるのは否めません…。

この乖離をどう考えたらいいのでしょうか???

本来の、本当の姿として考えたらどうでしょうか?

例えば、生活のためには何でもそろっている奇麗な家だって

雑に使えば、

あっという間に

汚い家になります。

使い勝手も悪くなります。

でも本来は奇麗な家であり、何でもそろっている家なのです。

ここに違いはありません。

本当は、本来は、奇麗で何でもそろっている家なのだと!

こう考えると…、

ようはどう使うか。

ここなんでしょう。

そして使い方が悪いのならば、それを改めていく。

こういう方向に進むことになります。

つまり法華経のメッセージは、

仏様の常住する永遠の浄土にいるのだと自覚して、

それにあった生き方をせよ。

これに尽きるのでしょう。

なかなか思い続けるのは難しいですが、

少しずつ、少しずつ…、

こうなれるように、。。。

と思っていきたいものです。

・・・大変ですが…。

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