子供から「神様、仏様って、一体どんな人なの?」って言われたのです

お寺に生まれたからか?本人の性質なのか?子供から、タイトルのような質問を突然受けました。皆様は考えたことがあるでしょうか?

宗教の「宗」という字は、「源泉・根源・根本」などの意味を持っています。つまり私たちやこの世が何から出来たのか?その根本は何か? この答えを示すのが宗教。

私たちは、誰でもお父さん・お母さんという親を持って生まれてきます。お父さんお母さんも同じ。祖父母も曽祖父・曾祖母も同じ。ご先祖様も同じです。みんな親がいるから生まれてくる。このように遡っていくと、一番最初のところはどうなのか?と疑問になってきます。親がいなければ生命は生まれないのに、何もなかった一番最初では、どう生命が誕生したのか?と・・・。

一神教的な考えでは、全知全能の神がいたとするのです。つまり私たちや世界を作ったのだと。こう考えないと、今の世界、ここに生きる私たちの生まれ出た根本の理由が説明できないと。私たちを創造した存在、これが神です。

仏教は、生命が生まれるための原因である、いわゆる「親」的な存在を必要としません。親という存在から生まれる人間も、種から芽が出る植物も、「この世に一貫した法則(真理)」の中の出来事。つまり存在を必要とするのは、法則がそうさせているだけだ。特別な存在を立ててまで、わざわざ自分たちのルーツを考える必要はないのだとします。そして、この「この世に一貫した法則(真理)」を知った(悟った)人を仏と呼びます。

 

神をたてるならば、私たちはもう絶対に従う以外ありません。これでは、自分という存在も、自分の未来も神の考え次第でどうにでもなってしまいます。ただひたすら従う以外にありません・・・。

仏が悟った真理を重要と思うならば、私たちも努力次第で、その真理を悟り、仏になることが出来ます。自分で、この世の真理を体得し、それに従って安心して生きていけるようになるはずです!!

 

どちらも考え方・信じ方の違いなのでしょうが・・・、私はやっぱり仏教のほうがすきだなと思うのです。

ちょっとだけ色々書いてみました。最後までお読み下さり、本当にありがとうございました。

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