本筋

仏教っていうのは、仏様に成るためにどうしたら良いかと説く宗教だと考えています。至らないこの私がどうしたら仏様になれるのか。これに対して答えた教えだということです。これが本筋だと信じています。

さて、この本筋。どの宗派も信じているならばいいのですが…、そうではないようです。

お釈迦様がお亡くなりになり、時間がだいぶ経つと時代が悪くなり、仏様になれる人はいなくなるという考えがあります。末法思想などといわれます。

ちょうど、鎌倉時代、新仏教が現れた頃はこの末法思想が強く意識されたのです。だから上に書いたような思想背景があって、鎌倉新仏教は出来ていると言っても良いのではないかと思っています。成仏できない時代なのだから、成仏以外で人々の救いを示そう。このように考える祖師が現れるのも、仕方がないといったら仕方がないのでしょう…。

ただ仏教の本筋は、今のこの私が仏になること。成仏することにあると信念するものです。この世で仏様になれたのは、私が知る限り、お釈迦様ただ一人ですから、末法思想がどうという以前からすでに、仏に成るのが大変なことなのです。ほぼ不可能とも思える難事なのです。でもたった一人でも仏になった人がいて、その教えが残っているのです。難しいことですが、不可能ではないのです。こう信じたいのです。

難しいけど不可能と言えないことは、この世に充満しています。難しいことは、決して実現不可能なことではないのです。だから仏教信仰も、本筋に沿った形で、成仏を目指して信心していきたいものです。成仏は決して不可能ではないのだからと。法華経・お題目の教えは本筋に沿った仏教だと考えます。一緒に信仰してまいりましょう!

筆に任せて書きました。最後までお読み下さり、ほんとうにありがとうございます。

コメントを残す