一隅を照らす

比叡山延暦寺を開山した伝教大師の著書にタイトルの言葉があります。

太陽のように全体を明るく照らすことは出来なくとも、自分の置かれた環境とその周りにいてくれる人々とを少しでも明るく照らしていきたいといった気持ちがこもっているのだと理解しています。

人生は先が見えません。色でいれば真っ黒です。前が見通せないのですから。時間で言えば夜だと思います。

このような時、太陽のような光を作れるならばいいのですが…。私たち人間には限界があります…。

そこで一隅を照らすのです。暗闇の中の一本のろうそく。真夜中の小さな火のように。

難しいこと、偉大なことはできそうもありませんが…、家族や同僚、友人知人に対して、ほんの少し照らしてあげることは、やる気になりさえすればきっと誰でも出来るのでしょう。

こんな些細な心がけが、きっと先の見えない不安を解消する特効薬なのではないかと思うのです。

一人ひとりが、自分の周りを照らせるようになっていければいいのですが…。

最後までお読み下さり、本当にありがとうございます。

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