昨日の節分では、我が家でも「恵方巻」を買って食べました。
恵方巻、なんでも関西の海苔屋さんが始めたとか何とか…。比較的新しい習慣らしいですね。
確かに自分の小さなころには恵方巻を食べる習慣はありませんでしたから。
今年の恵方(歳徳神の場所)は東北東。「あきの方」などともいいます。全てにおいてよい方位と伝わります。
この方向を向いて、無心に一言もしゃべらずに恵方巻を食べると福が来ると。これが恵方巻の習慣です。
私は性格からか、なんでも自分なりにその意義を納得できないといられないようです。
恵方巻の習慣も然り。
だから恵方巻についても考えました。
そして家族でやろうということになったのです。
どう考えたか?
歳徳神さまが私たちに向けて良い運気を与えようとしてくださっている。だからその方向を向いて良い運気を受け取る。
この良い運気を象徴するものが、豪華な具材の入った恵方巻。
無心にしゃべらず食らいつくのは、ひたすら歳徳神さまからの恩恵をいただこうとの態度を示すため。
家族にもこのように話し、無言の食卓を囲んでいます。
ついついしゃべってしまうときはありますが…。
今日は立春。運気の初め。
多くの人が良い運気をつかめますように(祈)