物事を見ていく。
これが間違わないためには必要なのでしょう。
しかし
なかなかこうできない。
自分を振り返ると
こう思わざる得ない…
自分がいます。
みなさまはどうでしょうか?
人とかかわるとき、
相手の嫌な面を見てしまうときがあります。
そうすると、
もうすべてが嫌になってしまう。
こういうことがないでしょうか?
たまたま嫌な面を見てしまっただけで、
ほかに良い面がたくさんあったとしても
それに気づかず、
ということが。
この世はすべて妙である。
これが法華経の主張です。
妙とは不可思議。
不可思議とは、たくさんありすぎて分からないということ。
私も、
皆様一人一人も
皆
いろいろな面を持っていて、
妙である。
つまり、分からないのだ。
こういうのです。
一面だけ見て、
早急に
物事を判断しないようにしたいものです。
忙しかったり、
疲れていたりすると、
難しいこともありますが。
精進、精進…ですね。