経文に、

心に大歓喜を生じて、自ら当に作佛すべしと知れ

とあります。

自分の中に大きな希望をもって、自分は必ずいつの日にか仏様のお悟りを手にできるのだと信念せよ

と言っています。

なんでもそうなのでしょうが、

自分でできると思わないものができるようにはなりません。

ましてや凡夫が仏に成るなどという難事においては、です。

だから

たとえ今の自分が、満足いかない状況にいようとも

自分もいつか仏に成れるのだ!

と思って、喜ぶことが大切です。

喜ぼうと思うことが大切です。

続けていれば、本当の喜びになります。

いつの日にか必ず仏に成れるという喜びになります。

こうなれれば、きっと自分を必要以上に悲観することも少なくなるのではないでしょうか。自己評価を必要以上に下げることも少なくなるのではないでしょうか。

心の持ち方が、自分の在り方を作ります。

ご紹介した経文が説いていること、

少しはお役に立つのではないかと思い、書いてみました。

ご参考ください。

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