死後のことは、はっきり言って分かりません。
当然ですね?
行って帰ってきた人は皆無なのですから!
ということは、
実際にある・なしを問題にしないということです。
そして
あると信じることで、
有限である人生を、
罪福共に行いつつ生きる人生を、
その後もあるのだ!
必ずやり直せるのだ!
と考えられ、
なんだか救われる(ほっとする)ことができるのです。
例えば、
神との約束を守りながら人生を送ることで、死後、天国に生まれ変わるといったものです。
法華経・お題目では、
私たちは、この世に死にかわり、生まれ変わりしながら
幾度も存在するものとします。
過去世の記憶はなくなりますが、
その行いは必ず次の人生に報いとして現れるものとします。
だから
今の人生で私たちが
少しでも未来が良くなるようにと
行動したのならば、
未来はそれに報います。
そして私たちは良く報われたこの世にまたやってくるのです。
ご先祖様も
恩ある人々も
子孫たちも
皆、
このように死にかわり、生まれ変わりしつつ、
この世に何度もやってくるのです。
そして最後には、
本佛・お釈迦様のお悟りを完ぺきに再現した
素晴らしい世に存在するのです。
だれもが幾たびも人生を体験しつつ、
この素晴らしい世界を実現するために存在するのです。
こう法華経・お題目の教えでは説いていると、
私は理解しています。
私たちのご先祖様・恩ある人は、
私たちが作る未来に生を受け、人生を送ることでしょう。
また私たち自身も
今の行いの報いを得た未来に生まれ変わり、人生をおくるのです。
死後のことは、分かりませんが、
法華経・お題目の教えでは、
このように信じ、
死後のことを示しているものと理解しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。