お経の中に

出てくる仏様が

その弟子に

「私は間もなく亡くなる。後のことは頼むぞ」

と言っている部分があります。

どんなに優れた功績を残した人でも

いずれこの世を去るのは、世の習い。

どうしようもないことです。

だから

仏様と言えども

弟子に後のことを頼むのでしょう。

このやり取りは、

仏様という存在ではなく、

その教え・思想・考え方が

大切なのだといっているのだと思っています。

存在は、いずれこの世を去ります。

有限です。

でも教えや思想・考え方は

後々の時代の人まで

残っていく可能性があります。

私たちも

子供や孫、

未来の人々に

少しでも

良い考えを残してあげたいものです。

頼むよと言えるような人生を送れるようになって!

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