仏様。
この方を当教会の信仰においては、
久遠実成本師釈迦牟尼仏(ご本佛)とします。
このお方が、例えるならば、夜空に輝く月。
そしてその他の仏様・菩薩様などなどは、
月が水に映ったもの。
このように考えます。
阿弥陀様も
御薬師様も
大日如来も
すべてご本佛の影(水に映ったもの)、つまり仮の姿なのだと。
ご本佛の教え導く世界は、無限大です。
すべてがご本佛により導かれる対象なのです。
だから私たちお題目信仰者は、
このご本佛を信じ、
南無妙法蓮華経のお題目修行をし、
ご本佛の導きに与るのです。
こうすることで、
すべての仏様・菩薩様・神様(ご本佛の仮の姿)が
守護してくださるのだと信じて。
いつでもご本佛に私たちは見守られているのですね。
常時、このように信じていられればいいのですが…。
まだまだ修行の足りない自分だと自覚反省するところです。