ふり下ろしたこぶしは

なかなか下げられないものです。

特に当事者同士では、ほぼ不可能でしょう。

だからこそ、

第三者が大切なのだと思います。

当事者どちら側の言い分も

客観的に

自分事とせずに

聞ける第三者が!

昔、ぶつかったぶつからないで喧嘩をしている男性たちに出くわしたことがあります。

勢いだったのでしょうか???なんだか分からないけれど、

「どうしたんですか?」と聞いてしまったのです。

そうしたら両者が

「こいつらがぶつかってきた」

「ぶつかってあやまりもしない」

とか

「ぶつかっていない」

「ぶつかったがきちんと謝った。それなのに因縁をつけてきた」

だとか…。

「謝罪など受けていない。」

「いや謝った」

などと話してくるのです。

そこで

「ここは道幅が狭いから体が触れ合ってしまうこともありますよね。そんな時は自分は御免なさいって相手に聞こえるようにはっきり言います。どうです?もう一度、頭を下げてみたら」

と話したのです。

少しはぶつかった意識があったのでしょう。だから謝ったのに、謝っていないと強く言われて頭に来たのでしょう。

そして喧嘩に発展してしまったのでしょう。

ぶつかった方が、御免といった所。相手も謝ってくれればそれでいいんだと。

第三者の立場はとても大切だと思った次第です。

なんでも自分事にせず、

いろいろな意見を聞くようにしていきたいものですね。

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