私の母が亡くなって2年となります。
つまり三回忌の年なのです。
母の兄弟などに声をかけ、今、三回忌の準備をしています。
この三回忌、亡くなってから2年なのになぜ?三回忌なの?といわれることがあります。
きっと諸説があるのでしょう。
そしてよほど突拍子もない答え以外はすべて正解なのでしょう。
だから自分が納得できるかどうかが大切ではないかと思っています。
私は、前の人生(前世)を一年とカウントしているのだと考えています。
命は有限ですが、魂はご本佛と共に無限。ご本佛の示した理想のこの世に立ち戻るまで生まれ変わり死に変わりを続けるのだと信じるようになりました。
もちろん、これが正しいのだと主張するのでなく、私がこう信じているという話です。
亡き母の場合、私の知っている母としての人生を一年とカウントします。つまり生まれ変わった時には2歳になる年となります。この時はもう私の知っている母ではないでしょう。母も記憶をなくし、新たな人生を歩み始めていることでしょう。まったく別な人物となっているのです。でもここをあえて魂の無限を信じることから繋がっているとみていきます。するとなくなって二年目は3とカウントできます。亡くなって2年目に三回忌をすることになります。
ご本佛と共に魂は続いていくと信じていくと、このようにとらえるのが一番すっきりすると個人的に考えています。
少しでもご参考にしていただければと願っています。