仏像を拝むことで、自分が受け入れられていると思うようになれたら…、次のステージに続いていくだろう

仏像というのは、とても良いものです。見ているだけでなんだか心が落ち着きます。なんでだろうと考えてみたのです。これは私の意見なのですが、ちょっと書いてみたいと思います。 まず表情は穏やかです。黙ってこちらを向いているだけ。 続きを読む 仏像を拝むことで、自分が受け入れられていると思うようになれたら…、次のステージに続いていくだろう

本来、当たり前のことが当たり前にできるようになりたいものです…。

「困った時の神頼み」という言葉があります。何かに困った時、悩んだときについ手を合わせて「神様、お願い!」ってお祈りしてしまう人も多いのではないでしょうか?…でもこのお祈りが自分の悩み・苦しみを解決してくれることはほとんど 続きを読む 本来、当たり前のことが当たり前にできるようになりたいものです…。

観音様

観音様という菩薩様がいらっしゃいます。正式には、観世音菩薩様と言います。 名は体を表す、といいます。観音様のお名前も特徴を表したものです。 世の中で発せられる音を観ずる、こういう意味だと私は考えています。 世の中で発せら 続きを読む 観音様

其心安如海 : その心安きこと海の如し

法華経の中に出てくる経文です。仏様の心のあり様を表したものと私は理解しています。 仏様はいつでも広い心持で人々と接することができる。例えるならば海が全ての河川の水を流れ入れるようだというのです。決してあの川の水は汚いから 続きを読む 其心安如海 : その心安きこと海の如し

四十九日までとその後の供養

宗教・信仰というものは、個人的な気持ちの部分が多々あります。どういうことかというと、自分はこう信じている。自分はこう信じているなど。一人一人、皆、信じるところが違うわけです。 私は供養というものは「人が亡くなってから四十 続きを読む 四十九日までとその後の供養

初聞仏法 遇便信受

法華経の中にタイトルの経文があります。 「しょもんぶっぽう ぐうべんしんじゅ」と読みます。訓読すると「初めて仏法を聞いて、たまたま(遇)すなわち(便)信受す」です。 初めて仏様の教えを聞いて、何の違和感もなく良いものだと 続きを読む 初聞仏法 遇便信受

歴史上、ただ一人の仏様:お釈迦様

仏教は、人間として生まれたゴータマ・シッタルダという方が修行を経て、悟りを開き、始まったものです。このゴータマ・シッタルダという方こそ、悟りを開いた後のお釈迦様です。 初めは私たちと同じ普通の人間だった方が、仏様になった 続きを読む 歴史上、ただ一人の仏様:お釈迦様

「疑う」「信じる」、どっちが大事?

宗教というものは、信仰心が全てです。つまり「信じる」ということを基にして成り立っています。 宗教嫌い、無信仰の方は大変多いようです。しかし宗教に限らず、信じるということはあらゆる関係を円滑にするために必要な営みだと思うの 続きを読む 「疑う」「信じる」、どっちが大事?

お話: 人は人を掛け値なく敬えるか…

法華経・お題目の教えは、とても難しい信仰。 だからすぐには出来ないのです…。 そこで、出来るようになりたいとまず思いなさい。これが今の私たちの信仰なのだ。 こう日蓮大聖人はおっしゃいました。 出来るようになりたい(できて 続きを読む お話: 人は人を掛け値なく敬えるか…