業務 | 妙心教会が行えること

祈願 | 新たな一歩をより良くスタートするためのお手伝い

妙心教会では、祈祷とは人生の中の変わり目に差し掛かった時行うものと考えています。人生の中に変わり目は頻繁にやってきます。例えば進入学、例えば就職・転職、結婚、出産、病気・ケガ、マイホームの購入やマイカー購入…。新年を迎えることから、厄年に入ること。運が悪いなと実感することもその人にとっては人生の変わり目と言えるでしょう。

このような変わり目に差し掛かった時、様々なご祈願が用意されています。なぜこのようにたくさんのご祈願が用意されているかというと、目的に適った御祈願を受けていただき、自分は大丈夫だという安心を得て変わり目を乗り越え、より良くなっていこうという気持ちに応えるためだと考えています。
変わり目に差し掛かった時、私たちはどうしても怖気づいたり、不安を感じたりするものです。このような感覚を抱いたまま新しいことを始めるのはあまりいいことには思えません。何らかの方法をもってこれらの不安とも呼べる感覚をなくす、または減少させることが必要です。この方法はたくさんあるでしょうが、その中の一つの方法としてご祈祷があるのだと考えています。

当教会で行っている主なご祈願についてご紹介します。その他のご祈願もご相談いただければ、対処できることは致します。

安産祈願

妊娠五か月目の戌の日に受ける祈願です。
この祈願は、お腹の赤ちゃん(胎児)が狭い産道を通って生まれてくる時、できる限り苦しまず、そして安全に、元気に姿を現すようにと祈るものです。赤ちゃんがこのように出てくるならば、結果としてお母さん(妊婦さん)も楽なお産(安産)になるのです。

厄除け祈願

一般的には厄年にお受けいただく祈願です。
妙心教会では九星気学を基にして厄年を割り出しています。九星気学では私たち人間には生まれた時自分を象徴する星が割り振られると考えます。そしてこの星が毎年循環して9年で一回りするとします。この9年の循環の中に厄年が必ずやってくると考えています。当教会では本当の厄年(本厄)とその前後に一年ずつ前厄・後厄があり、厄年は3年続くものとしています。
9年という時間は、小学校高学年の子供を成人にし、新卒で就職した若者が所帯を持ち親なるほどの長さです。昔から10年一区切りと言われるように、9年という時間は、私たちの人生の中での一つの区切りと考えてもいいと思えます。今までの区切り(9年)を清算し、新たな区切りを始める時、これが厄年だと妙心教会は考えます。物事は始めること・終わらせることが難しいのです。厄年は区切りの合間( 始めること・終わらせること )だから困難が多いとされるのだと考えています。

交通安全(安全運転)祈願

車を購入(買い替え)した時と、毎年の始まりにお受けいただく祈願です。
運転はとても疲れるものです。体や精神に疲れがあると運転が投げやりになったりします。これはとても危険なこと。例えは悪いですが刃物をもって歩いていると変わりありません。大変な惨事になりかねないという意味では!
だからこそ「こまめに休憩をとるように」とか「疲れている時は運転しない」などの標語があるのでしょう。
運転においては、心の在り方がとても大切だと思います。
車は大変な凶器であること。
自分がこの凶器を使っていること。
自分の心次第で、大惨事も起こりうること。
このことをしっかり頭に焼き付け、その上で便利な道具として車の運転をしていこうと仏神を前にして祈る(願う・誓う・約束する)のがこの祈願の主旨です。

その他の祈願

当病平癒祈願、地鎮式・方位除け・お祓いなどなど。
妙心教会にできることでしたらいたしますので、ご気軽にお問い合わせ・ご相談ください。