仏、其の中に於て無量の衆を度せん。其の仏の法の中には、諸の菩薩多く、皆、悉く利根(りこん)にして不退(ふたい)の輪(りん)を転(てん)ぜん。彼の国は常に菩薩を以て荘厳せん。
諸の声聞衆、称数すべからず。皆、三明(さんみょう)を得(え)、六神通(ろくじんつう)を具(ぐ)し、八解脱(はちげだつ)に住し大威徳(だいいとく)あらん。
其の仏の説法には無量の神通変化(じんづうへんげ)を現(げん)ずること、不可思議ならん。諸天・人民、数(かず)恒沙(ごうじゃ)の如くにして、皆共(みなとも)に合掌し仏語を聴受(ちょうじゅ)せん。
其の仏は当に寿、十二小劫なるべし。正法、世に住すること、二十小劫。像法、亦、住すること、二十小劫ならん。