多摩羅栴檀之香(だまらせんだんしこう)と号(なづ)けん。其の仏の寿命、二十四劫ならん。常に天・人の為に仏道を演説せん。声聞無量にして恒河沙の如く、三明六通(さんみょうろくつう)あって大威徳あらん。菩薩無数にして、志固(こころざしかた)く精進し、仏の智慧に於て、皆、退転(たんてん)せじ。
仏の滅度の後、正法、当に住すること四十小劫なるべし。像法、亦爾(またしか)なり。 我が諸の弟子の威徳具足せる(もの)、其の数五百なるも皆当に授記すべし。未来世に於て 咸(ことごと)く成仏することを得ん。我及び汝等が宿世の因縁、吾(われ)今当に説くべし。汝等、善く聴け。