問うて云く、何(いか)なる時にか小乗(しようじよう)・権経(ごんきよう)をとき、何なる時にか法華経を説くべきや。
答へて云く、十信(じつしん)の菩薩より等覚(とうがく)の大士(だいじ)にいたるまで、時(とき)と機(き)とをば相(あい)知りがたき事なり。いかにいわんや、我等(われら)は凡夫なり。いかでか時機(じき)をしるべき。
求めて云く、すこしも知る事あるべからざるか。
答えて云く、仏眼をかつて時機をかんがへよ。仏日を用(も)て国をてらせ。
問うて云く、何(いか)なる時にか小乗(しようじよう)・権経(ごんきよう)をとき、何なる時にか法華経を説くべきや。
答へて云く、十信(じつしん)の菩薩より等覚(とうがく)の大士(だいじ)にいたるまで、時(とき)と機(き)とをば相(あい)知りがたき事なり。いかにいわんや、我等(われら)は凡夫なり。いかでか時機(じき)をしるべき。
求めて云く、すこしも知る事あるべからざるか。
答えて云く、仏眼をかつて時機をかんがへよ。仏日を用(も)て国をてらせ。