人が興味を持つのは…

恐怖(不安)

快感

この二つだそうです。

この二つ、商売の世界でもよく使われるそうですね。

「このままでは、こんな風な未来が来るかもしれませんよ」と恐怖を植え付け、その解決法としての商品を宣伝する。

「この商品を使えば、こんな素晴らしい未来が待っています」と快感を与え、宣伝する。

ここまで直接的にやったら法律違反になるでしょうが、新しいものを使ってもらいたいと思えば、この二つを使うのはもっともなことだと思っています。

当教会では、お調べというものをしていますが、相談者様が納得してくれるのはこの二つのどちらかを伝え、話をするときが多いです。ただ相談者様の話を聞き、ではこうしてみたらといっても相談者様は「???」となります。九星気学や易などを使って、このような未来が見えます。こうしていきましょう。というと納得してくれる割合が多いようです。

未来というのは、本当はどうなるか分からないものですが、私たちはこれを知りたいもの。学問・研究、占いの類でもいいから、とにかく知りたいのです。

だったら、未来は恐怖ではなく明るいものを示すべきだと考えます。宗教は本来明るい未来を示すもの!こう確信します。

当教会の信仰では、この世は久遠実成本師釈迦牟尼仏が大変な修行を経て作られた最高に良い世界とします。私たちはこの世界に生まれ変わり死に変わりしながら、魂を仏様に近づけようと修行する存在です。この世が本来のあるべき姿に返るように働く存在です。とても果報めでたい存在なのです。

お題目信仰による、このような自覚を持つこと。まずはここから!だと思っています。

世の中が混とんとしてきました。だからこの自覚を多くの人が得て、大きな流れとなっていけばと願うものです。

なんとなく、今は恐怖の未来を見てしまうことが多いように思うのです…。

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