不思議だけと自然に…

南無妙法蓮華経と口に出して唱えることで、仏になる(成仏する)ことをめざそう!

これが日蓮大聖人のおっしゃったことと理解しています。

しかもです!大聖人は「自然譲与(じねんじょうよ)」と言って、お題目を信じて唱え続ける人には、あたかも季節が春夏秋冬と順繰りに巡って変わりないように、自然に仏様のご修行の実績とそれにより悟った功徳を手にできるのだと示されています。

大聖人は、南無妙法蓮華経のお題目が仏様そのものなのだとお考えです。お題目を口に出すとき、まず私たちの口が、声がお題目を通して仏様と同化しているのです。

そして声が仏様なのですから、声を出しているのも仏様なのです。

声も、声を出しているのも仏様ならば、心も仏様にならないはずがありません。

こうしてお題目を声に出すご修行を縁として、私たちは仏様へと昇華していくのです。

このように私はお題目を受け取っています。

・・・それにしても・・・、なんだか、不思議な話です。

そう、不思議なのです。

この不思議を疑わず、信じる。

これがお題目修行をするときに、絶対に必要なマインドです。

このマインドをもって、お題目修行をしていくならば、何時の日にか自然譲与が達成されるのです。

いうならば、分からないもの、不思議なものを信じる。この信じるという行為を通して、成仏を目指すのがお題目修行です。

だから難しい教義を学ぶ必要はありません。お題目を信じて唱え続ける。これだけなのです。

これだけで、唱えている人の心は仏様と通じ合い、いつの日にか自然と仏様と同化して、成仏を果たしてしまうというのです。

今はご自宅で「マインドフルネス」などと言って座禅のようなものをされる方も多いといいます。きっとこういうことをすると精神的に充実するのでしょうね。

初めは同じようなものとお考えいただき、南無妙法蓮華経のお題目を口に出してお唱えする、唱題行をされてみてはいかがでしょうか?

ただ座っているより、声を出すことに注意を向けることでより雑念は消え、終わった後の充実感が味わえると思います。

その際、忘れてはいけないのがお題目が仏様そのものだと強く信じること。

空也上人の念仏を唱えてる仏像がありますが、この像を見ると、口から阿弥陀仏六体出ています。南無阿弥陀仏の六文字がそのまま阿弥陀如来なのです。

同じように、お題目の七文字は大聖人がご本尊として久遠実成本師釈迦牟尼仏(以下、本佛)なのです。

私たちの声を通して、本佛が活動しているのです。

そして唱えている(声を出している)私たちの体が、最後にはその心までもが仏様と同化して成仏を果たすのです。

正式には、大聖人が書き現わされた大曼荼羅ご本尊に向かってお題目を唱えるのですが、これは一般のご家庭では難しいでしょう。だからお題目が本佛そのまま。空也上人の仏像を思い描いて、お題目を唱えれば本佛が自分の口を通して活動を始めるのだと思って行うといいのではないかと思うのです。

正式にご修行をされたい方は、ご連絡の上、当教会まで足をお運びください。一緒にお題目修行を致しましょう。