なぜ?

人が亡くなって 一年目の儀式を、一周忌 次の年の儀式を、三回忌 というの? 素朴な疑問を前に頂いたのです。 不思議ですね。 この年回忌、いろいろと意味づけされています。 思うに、どれが正解というものはないのです。大切な人 続きを読む なぜ?

助けてくれる人は誰もいない自分一人だと思ったら

大富豪の子供だった。 こういうたとえ話が法華経にあります。 縁もこねもないので、暮らしはその日暮らし。より沢山、日銭が稼げればいいと、方々を転々とする日々。 この人が大富豪がいる街にやってきます。見るからに大富豪。自分と 続きを読む 助けてくれる人は誰もいない自分一人だと思ったら

大きな、大きな一つの雨雲が

地上全体に雨を降らせます。 法華経に出てくる「三草二木の喩」です。 たった一つの大きな雨雲から降る雨により 地上にあるあらゆる植物が栄養を得て、生き生きする話です。 大きな雨雲は、ご本佛。 そこから降る雨は、ご本佛のみ教 続きを読む 大きな、大きな一つの雨雲が

またまた

昨日の続き、二元論のことを書いていきます。 お題目信仰は、この二元論の立場をとらず、 私たち人間は、この世に生まれ、生き、死に、また生まれ変わるものとします。 つまりこの世から別の世界に往くことはない存在なのだとするので 続きを読む またまた

二元論

宗教は、二元論になりがちです。 天国、地獄など相反するものを立て、お互いが勢力を争っていると考えるものです。 私が注目するのは、この世とあの世という二元論。 この二元論を良しとするならば、この世(私たちが実際に生きている 続きを読む 二元論