お掃除

最低でも毎週一回はお堂の清掃を、と心がけています。

ろうそく立てからろうそくの残りかすを取り除き、

焼香台や線香立てから灰や線香の燃え残りをさらい、

ダスキンでまんべんなく拭いていく。

そして掃除機をかける。

たったこれだけですが、ずいぶんと奇麗になるものです。

清掃した自分自身も、やったな!という気持ちになるものです。

思うに、本堂は奇麗だろうが穢かろうが、何も変わらないのです。

本堂はただ本堂なのです。仏様や神様がいつでもいらっしゃる場所です。これは変わらない!

ここに何かしらの意味付けをするのは、私たち人間…。

たとえば、

包丁だって

車だって

タオルのような一見無害に見えるものだって

私たち人間の使い方次第で

人間がどう使おうかとの考え次第で

凶器にも便利な道具にもなる。

だから「あるもの」をどう思うか?

これはとても大切だと思うのです。

「あるもの」自体は、いつも変わらないのですが。。。。

明日は立春。

本格的な今年の運勢の始まりです。

元旦に大変なことが起こったけれど…

世界は混とんとしてきていますけど…

法華経の教えに従うならば、この世は本佛様が常住する永遠の浄土。つまり良い世界です。

良い世界だと思って、良い世界にしていく努力をしていきたいものです。

こう思ったのでした。

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