「推し」という言葉を知る

推しという言葉が使われています。漢字はあっているのでしょうか?

恥ずかしながら、今まで知らなかったのです。

「好きな」とか

「尊敬する」

「自分がなりたい理想」

といった意味になるのでしょうか?

昔だったら、

「ファン」

みたいな意味かと…。

あっているでしょうか?

以上の私の理解から、

お題目を唱えるということを

この「推し」で考えてみます。

お題目信者の「推し」は

本佛・お釈迦様です。

お題目信者は、この方が好きで、尊敬しているファンなのです。

つまり「本佛・お釈迦様推し」です。

ファンになると、

その人の服装をまねたりするものです。

ジャイアンツファンの子供は、巨人の帽子をかぶっていたものです。

えいちゃんのファンの持ち物には「YAZAWA」とプリントされている品が何点かあったものです。

本佛・お釈迦様のファンなら、

南無妙法蓮華経のお題目を唱えるのです。

なぜなら、

お題目は本佛・お釈迦様の因果(すべて)だから

と。

むずかしいです。

ここは、信じる者だけに通じる道理です。

これ以外の方は、???となる部分といえます。

それでも書いてみるならば、

お釈迦様という私たちと同じ人間としてこの世に存在した方は、はるか昔にお亡くなりになっています。

そしてその教えのみ、今の世に伝わっています。

これが経典です。

この経典の中、

もっともお釈迦様の教えを正確に説いているのが

法華経だと

日蓮大聖人はおっしゃいました。

お釈迦様のお考え・悟りとは、法華経なのだ!

とおっしゃったのです。

お釈迦様という人間はお亡くなりになっているが、

そのお悟りとしての教え(法華経)は現在も伝わっている。

お釈迦様という宗教家・思想家の本領はその考えであるはずだから、

法華経こそ、今の時代のお釈迦様と考えてもおかしくはない。

そこで、

お題目と本佛・お釈迦様は

今の時代では

一体化して存在していると考えてしまうのです。

そして

お題目を唱える=本佛・お釈迦様と常に一緒にいられるのだ

と信じるのです。

信じる者のみの道理ですね。

本佛・お釈迦様への「推し活?」といっていいのではないかと思うのです。

こうして

本佛・お釈迦様と常に一緒にいられて、

教え・導かれている

という気持ち・安心を得ていくこと。

これが最初のお題目信仰の効果だと思っています。

まずは自分の心の安心を得る事。

これが宗教・信仰の役目ですから。

・・・それにしても

言葉は次から次へと

変化していくものなのですね…。

だんだん若い方々の言葉が分からなくなってきています…。

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